SaaSやビジネスツール、専門性の高いガジェットなど、いわゆる「BtoB寄りの商材」をSNSでプロモーションしようとしたとき、「インフルエンサーマーケティングは生活雑貨やコスメでないと効果が出ないのでは」と感じている担当者は少なくありません。実際、フォロワー数の多い生活系インフルエンサーに依頼しても、フォロワーの興味関心とずれてしまい、反応が伸びないまま終わってしまうケースは珍しくないためです。
結論から言えば、BtoB商材や専門性の高い商材の場合、AI活用やガジェット紹介、エンジニアとしての情報発信、パソコン活用術などを扱う「ビジネス系インフルエンサー」を起用することで、フォロワーとの興味関心のズレを抑え、実際の検討行動につながりやすい発信が期待できます。本記事では、ビジネス系インフルエンサーが向いている理由と、生活系インフルエンサーとの違い、起用時に注意したいポイントを解説します。
なぜBtoB商材にビジネス系インフルエンサーが有効なのか
フォロワーの興味関心と商材のテーマが一致しやすい
ビジネス系インフルエンサーのフォロワーは、AIツールの活用法や業務効率化、ガジェット選びといったテーマにもともと関心を持って集まっている層です。そのため、業務用ソフトウェアや生産性向上ツール、周辺機器といった商材を紹介した場合も「自分に関係のある情報」として受け止められやすく、興味関心のズレによる反応の伸び悩みを抑えやすくなります。
フォロワーの「行動」に近いリーチが取れる
エンジニアとしての情報発信やパソコン活用術を扱うインフルエンサーのフォロワーには、実際に業務でツールを選定・導入する立場の人も多く含まれます。単なる認知拡大にとどまらず、資料請求や無料トライアルへの登録といった、その後の行動につながりやすい点も特徴です。
POINT
ビジネス系インフルエンサーの起用は「フォロワー数の大きさ」よりも「フォロワーの興味関心と商材テーマの一致度」を優先して選ぶことが、成果につながる第一歩です。
生活系インフルエンサーとの違い
同じインフルエンサーマーケティングでも、生活系インフルエンサーとビジネス系インフルエンサーでは、向いている商材や期待できる効果に違いがあります。
| 観点 | 生活系インフルエンサー | ビジネス系インフルエンサー |
|---|---|---|
| フォロワー属性 | 子育て・美容・グルメなど幅広い生活者層 | AI活用・ガジェット・業務効率化に関心のある層 |
| 向いている商材 | 日用品・コスメ・食品など生活密着商材 | ビジネスツール・ガジェット・専門性の高いサービス |
| 期待できる効果 | 幅広い層への認知拡大、購買意欲の喚起 | 資料請求・トライアル登録など具体的な検討行動 |
| 投稿内容の傾向 | 使用シーンや感想が中心 | 機能の使い方・業務での活用方法が中心 |
どちらが優れているというものではなく、商材の性質によって向き不向きがあるという点が重要です。特にBtoB商材や専門性の高いサービスの場合は、ビジネス系インフルエンサーを検討することで、これまで反応が伸びなかった理由が見えてくることもあります。
起用時によくある罠
罠1:フォロワー数だけで起用を決めてしまう
ビジネス系インフルエンサーはフォロワー数自体が生活系インフルエンサーほど大きくないケースも多く、数字だけを見て候補から外してしまうと、実は最も反応が期待できる層を見逃すことになりかねません。
対策:フォロワー数だけでなく、投稿内容のテーマや過去の投稿への反応傾向まで確認したうえで起用を判断しましょう。
罠2:専門性の高い訴求文をそのまま依頼してしまう
企業側が用意した専門用語の多い訴求文をそのまま投稿してもらおうとすると、インフルエンサー自身の言葉で語られなくなり、フォロワーからの信頼を損ねてしまうことがあります。
対策:訴求してほしいポイントや指定したいハッシュタグは企業側で示しつつ、実際の言葉選びや説明の仕方はインフルエンサーの裁量に委ねることで、フォロワーに届きやすい投稿になります。
フォロワー数の大きさよりも、「そのフォロワーが商材に関心を持つ層かどうか」を見極めることが、BtoB商材のインフルエンサー起用では成果を左右します。
ビジネス系インフルエンサーの費用相場や起用で失敗しないポイントはビジネス系インフルエンサーとのタイアップ、費用相場と起用で失敗しないためのポイント、投稿フォーマットの工夫はビジネス系インフルエンサーのタイアップ、刺さる投稿フォーマットとは?で詳しく解説しています。
ALAWAYが選ばれる理由
ALAWAYでは、子育て・ママ層を中心とした3,000名以上のインフルエンサーネットワークに加えて、AI関連の情報発信やガジェット紹介、エンジニアとしての情報発信、パソコン活用術など、ビジネス・実用ジャンルに強いインフルエンサーとのネットワークも保有しています。商材の特性に応じて、生活系・ビジネス系のどちらの切り口が適しているかを踏まえたうえで、インフルエンサーの選定から企画設計、投稿後の効果測定までをワンストップで支援できる点が特徴です。
また、インフルエンサー起用と合わせて、SNSアカウントそのものの運用代行や、起用したインフルエンサーの投稿と連動した映像制作にも対応しています。単発の投稿依頼で終わらせず、自社のSNS発信全体の中でどう位置づけるかという視点から、継続的な改善提案まで行っています。
よくある質問(FAQ)
BtoB商材でもインフルエンサーマーケティングは効果がありますか?
商材の特性に合ったインフルエンサーを選べば効果が期待できます。特にAI活用やガジェット紹介など、ビジネス・実用ジャンルに関心のあるフォロワーを持つインフルエンサーとの相性が良いケースが多く見られます。
ビジネス系インフルエンサーはどのくらいのフォロワー数が目安ですか?
生活系インフルエンサーと比べるとフォロワー数は少なめの傾向がありますが、フォロワーの興味関心が商材とマッチしていることの方が重要です。案件ごとに適した規模をご提案しています。
投稿内容はどこまで企業側で指定できますか?
訴求してほしいポイントや指定したいハッシュタグ、PR表記の要否などは企業側で指定いただけます。一方で、言葉選びや説明の仕方といった表現の細部は、フォロワーに届きやすくするためインフルエンサーの裁量に委ねる形をとっています。
生活系インフルエンサーと組み合わせて依頼することはできますか?
可能です。商材やターゲットによっては、生活系とビジネス系のインフルエンサーを組み合わせて起用することで、より幅広い層にリーチできる場合があります。詳しくはご相談ください。